尊厳死とは何ですか?
「尊厳死」とは、回復の見込みがない末期状態の患者本人の意思により、過剰な延命治療を打ち切り、自然な死を迎えさせることをいいます。
尊厳死を望むときにまず家族と意見を合わせることを最優先にしましょう。また、患者本人が意識のない場合、ご家族が本人に代わって医療行為の中断の最終決断を下すことになります。
「尊厳死宣言書」とも言われるリビング・ウィル(終末期医療における事前指示書)は、患者本人が終末期を迎えたときに、延命治療を中止するという宣言するための書面です。
ただ、尊厳死が法制化されていない現在、リビング・ウィル自体に法的効力はありませんので、その内容通りに延命治療を中止できるとは限りません。
ご家族が病気など危篤になった場合、万が一備えたいという方はお気軽に家族葬のファミーユにお電話ください。また、ご葬儀の資料請求(無料)も承っておりますので、ぜひご利用ください。
日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~
「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。