遠方で1人暮らしをしている高齢の親が心配です
元気なうちにこまめなコミュニケーションを心がけ、親御様の生活パターンを知っておきましょう。
親元を離れ、遠方で就職し、その土地でご家庭を持たれた方はたくさんいらっしゃいますが、多忙な日々により親子で連絡をとりあうことができず、疎遠になっているケースも少なくありません。
そのような関係性のまま、親御様がご病気または入院した時になって、慌てて質問攻めにすると親御様は疲れて固く口を閉ざしてしまう可能性が高いでしょう。
そうならないためにも、日ごろから自然なコミュニケーションをとっておくことが大切です。元気なうちに日々の楽しみや趣味、好きなものをたずね、不安に思っていること、困っていることを引き出して手助けしましょう。
高齢になると、家の整理整頓も億劫になります。帰省の際に片付けたり、家事代行サービスを利用したりするのも手です。もしものときのために、地域包括支援センターや見守りアプリなどサービスやツールも上手に活用しましょう。帰省には交通費など費用面も気になりますが、遠距離介護の場合、対象であれば飛行機の帰省割引を実施している航空会社もあります。
親御様の終活には、子ども目線も必要です。子どもに迷惑をかけたくないという親御様の想いは、子どもの協力があって実現できるものです。家族葬のファミーユは、ご自身だけでなく親御様の終活を考える喪主世代も支援いたします。どんな些細なことでも、フリーダイヤルにご連絡いただければ、専門のスタッフが状況に合わせてサポートいたしますのでご安心ください。
日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~
「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。