新法解剖とは、何ですか?

「新法解剖」とは、犯罪に関係しない異状死において、警察署長・海上保安部長などの判断のもと、死因を明らかにする目的で行われる解剖です。

2013年(平成25年)に施行された、「死因・身元調査法」に基づいて実施されます。「死因・身元調査法」とは「警察等が取り扱う死体の死因又は身元の調査等に関する法律」の略で、新法解剖は死因・身元調査法解剖、調査法解剖とも呼ばれています。

これにより、監察医が置かれておらず、承諾解剖しか実施できなかった地域(東京都特別区・大阪市・名古屋市・横浜市・神戸市以外)でも、死因を明らかにする必要があれば、ご遺族様の承諾を得ずに解剖を行うことが可能になりました。例としては、乳幼児や若年者の突然死、独居高齢者の在宅での死去などがそれにあたります。

医師の立会いのもとお亡くなりになられた場合は自然死として、死亡診断書が発行された後、お見送りの準備ができます。しかし、それ以外の場合、警察を通して検案・検視が行われ、ご葬儀を待たされることが少なくありません。しかも、ご家族様とのお別れという悲しみのなかで警察の介入という事実は、受け入れがたい衝撃です。

私ども家族葬のファミーユは、皆さまのお気持ちに寄り添いご対応いたします。もしもの時は、お気軽にご相談ください。

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ご葬儀をお手伝いさせていただいた方から寄せられたエピソードをご紹介いたします。

日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~

「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。

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