喪中の方にお歳暮を贈ってもよいですか?

喪中の方にお歳暮を贈っても問題ありませんが、忌中の間は避け、忌明け後でも「のし」には注意が必要です。水引きなしの無地の奉書紙または短冊に「御歳暮」と書いて贈ります。

お歳暮は日ごろお世話になっている方への感謝と「来年もよろしくお願いします」という意味を込めて贈るものです。
「歳暮」は「年の暮れ」を意味しており、お世話になった方たちに直接持参してお礼を示すものでした。地域にもよりますが、時期としては事始めといわれる12月13日から12月20日くらいの間です。

現在では12月初旬から25日くらいまでに届くように手配するのが一般的です。四十九日(神式の場合は五十日)が過ぎていない場合は、「寒中御見舞い」「寒中御伺」として松の内(関東:1月1日~1月7日/関西:1月1日~15日)が過ぎてから立春となる2月4日頃までに贈るようにするとよいでしょう。

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日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~

「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。

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