涅槃(ねはん)とは何ですか?
煩悩の火が消え、人間が持っている本能から解放され、心の安らぎを得た状態のことを指します。
仏教が理想とする「悟り」の境地であり、実際には「死」を表す言葉でもあります。
涅槃はサンスクリット語で「ニルヴァーナ」と言い、「吹き消す」という意味があります。お釈迦様が入滅した際に、ロウソクの火が静かに消えるように亡くなられたことから、涅槃という言葉を使ったとされています。
そのお釈迦様の姿が描かれた「釈迦涅槃図」という絵も有名です。釈迦涅槃図には頭を北に向けているお釈迦様の姿が描かれており、この姿が故人様を北枕で寝かせる由来とも言われているのです。
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日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~
「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。