遷霊祭(せんれいさい)とは何ですか?
神道において、故人様の魂を霊璽(れいじ)と呼ばれる位牌に移すための儀式で、夜に明かりを消して行われます。「御霊移し(みたまうつし)」ともいいます。遷霊祭は本来、故人様の死後50日目まで10日ごとに行い、五十日祭りが終わると忌明けとなります。しかし、現在ではお通夜の日に通夜祭と同時に行われることも多くなっています。霊璽は告別式にあたる葬場祭から忌明けまで仮霊舎で過ごします。
神式のご葬儀における遷霊祭は霊璽に故人様の御霊を移し替えることですが、神社では慶事の遷霊祭が御神輿の出る祭典や本殿の改築・修復の際に行われます。大阪の住吉大社で行われる「住吉祭」などが有名です。
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日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~
「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。