禅宗(ぜんしゅう)とは何ですか?
仏教における宗派のひとつで、大きく「臨済宗(りんざいしゅう)」「曹洞宗(そうとうしゅう)」「黄檗宗(おうばくしゅう)」の3つに分けられます。
南インド出身で中国に仏教を伝えた達磨大師を初祖とし、念仏を唱えることよりも座禅をすることを重視します。
禅宗は鎌倉時代に中国から日本に伝来し、栄西が臨済宗を起こしました。その後、臨済宗で学んだ道元が中国から帰国した後に曹洞宗を起こし、臨済宗から派生する形で黄檗宗が生まれました。
中国では衰退したものの、日本では鎌倉時代以降に武士や庶民の間で広まり、五山文学や水墨画などの文化芸術にも大きな影響を与えました。
そして、明治以降に鈴木大拙の著書などにより世界中に紹介され、さらに広く知られるようになったのです。
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