真言宗(しんごんしゅう)とは何ですか?
平安時代に弘法大師空海が開いた仏教の宗派で、大日如来を本尊としています。大日如来は宇宙の真実の姿を仏格化したものであり、果てしなく尊い最高位の存在とされています。真言宗は、生身のまま仏になる即身成仏を説いており、大日如来と修行者が一体になった時に実現されると言われています。これは瞑想を続けてミイラ化する即身仏と混同しがちですが、即身成仏は生きたまま観念の上で成仏するものです。一般的に、墓石や位牌の戒名に梵字の阿という一文字を刻み、これが即身成仏したという証となります。のちに出てきた覚鑁(かくばん)によって新義真言宗が別にでき、さらに豊山派と智山派に二分されました。
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日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~
「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。