舎利(しゃり)とは何ですか?
サンスクリット語では火葬した後のご遺骨を意味しますが、通常における舎利とは釈迦のご遺骨のことを指し、それを安置している塔のことを舎利塔と呼びます。釈迦が亡くなったあとに、多くの教えを世界に広めることを目的にご遺骨が細かく分けられました。激しい争奪戦にもなりましたが、米粒くらいの大きさにすることにより持ち運べるようになりました。日本では舎利の象徴とされる玉などを代用として使用することが多く、これを容器に納めて塔の心柱の礎石として建てられます。また、サンスクリット語で米は「sari」と表現され、ご遺骨の状態が白いお米に似ていることからシャリと呼ばれることにも繋がったとされています。
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日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~
「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。