お釈迦(しゃか)様と仏陀は同一人物ですか?
お釈迦様はゴータマ・シッダールという仏教の創始者のことで、2500年前頃に生まれたとされています。ネパール西南部の釈迦族の国の王子であったため、釈迦と呼ばれるようになりました。一般的には釈迦のことを仏陀と呼びますが、仏教では悟りを得ることを仏陀と呼び、本来は個人を表すものではありません。
お釈迦様の本名と深遠な生涯。
仏陀(ブッダ)とはどう違うのか
お釈迦様は、バラモン教の教えを元に修行や苦行を行いましたが、悟りを開くことができずにいたと言います。そんな折、生死の境をさまよう状態となり、村の娘によって助けられたことで一命をとりとめ、ボダイジュの麓で瞑想に入ったとされています。それが35歳頃ですが、以後80歳で没するまでガンジス川流域の中インドを周遊して人々に教えを説いたと言われています。
ちなみにお釈迦様の誕生日は4月8日とされ、その前後に誕生を祝う法会(ほうえ)が各地のお寺で行われています。現代では「花まつり(仏教後では灌仏会:かんぶつえ)」と呼ばれおり、お釈迦様の誕生仏に甘茶をそそいだり、参詣に訪れた方に甘茶がふるまわれたりします。甘茶をそそぐのは、お釈迦様が誕生した際に天から甘露の雨が降った、という言い伝えからです。
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日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~
「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。