三方(さんぽう)とは何ですか?
神道の神事において使われる「供物、神酒、水」=神饌(しんせん)を載せるための台です。
折敷(おしき)と呼ばれる正方形の盆に、筒胴(つつどう)と呼ばれる四角い筒がついています。筒胴の三方向に眼像(くりかた)と呼ばれる穴があいているため「三方」と名付けられました。
三方の置き方は、折敷の綴じる部分を人の側に向くようにし、筒胴の穴が空いていない方を神様側に向けます。
三方に素焼きの土器を置き、その上に神饌と呼ばれる供物、神酒、水を備えます。ご葬儀の時には故人様の枕飾りとして、三方の上に洗米、水、お神酒を入れたものを置きます。その左右には真榊とローソクを置きます。
仏教用語では、仏・法・僧で「三宝」と書きます。
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日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~
「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。