三具足(さんぐそく)とは何ですか?
花立て・香炉・燭台の3つの仏具のことです。「具足」とは道具を指します。三具足は置く位置が決まっており、本尊に向かって左側に花立て、真ん中に香炉、右側に燭台を置きます。また、それぞれに意味があり、花立ては仏の慈悲を表し、香炉は礼拝するものの身を清めるとされ、燭台は仏の知恵を示す光明で人間の心の闇を払うとされています。宗派によっては、飾り方や意味が異なることもあります。
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