祭壇(さいだん)とは何ですか?
宗教的儀式を行う際に使われる台で、神仏や霊などの超自然的な存在に供物や生贄を捧げたり祭器や祭具を祀ったりするために使用します。世界中に広く見られる風習ですが、仏教では仏や故人様を供養するための檀を指します。仏教の常設の祭壇は、仏像を祀るものや家庭用の仏壇を含んだものです。仮設の祭壇は主にご葬儀の際に用いられるもので、遺影写真や供物、仏具などが飾られます。四十九日の法要までに設置される中陰棚や、お盆に作られる精霊棚(盆棚)も仮設祭壇のひとつです。ご葬儀の際は、祭壇前に経机を設置し、僧侶による読経が行われます。従来は白木祭壇が一般的でしたが、ご葬儀の費用を抑える動きが広まり、近年は花祭壇を選ぶ人も増えてきています。
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日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~
「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。