祭祀(さいし)とは何ですか?
祖先や神々を祀ることを指します。
特に天皇が行う祭祀は宮中祭祀(きゅうちゅうさいし)と呼ばれ、江戸時代よりも前の時代から歴代の天皇に引き継がれてきた行事です。
祭祀を主宰する「祭祀主催者」は民法で定められた権利であり、祭祀相続によって相続されます。
遺産分割協議の時に次の祭祀主催者を決めることもありますが、以前の祭祀主催者の指名や、その場の雰囲気で決まることもあるようです。お墓や仏壇などの祭祀財産を管理するほか、代々その家に受け継がれてきた「しきたり」を受け継ぎ守っていくことが使命とされています。
ご葬儀の喪主を務めることもありますが、必ず祭祀主催者が喪主となるというわけではありません。また、墓地を取得する際、祭祀主催者の証明書が必要になることがあります。
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日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~
「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。