骨壺(こつつぼ)とは何ですか?
ご遺骨を納める壺のことです。火葬がすんだ故人様のご遺骨は骨上げによって骨壺に収納されます。
土葬から火葬に切り替わったのは昭和40年頃のことですが、土葬はお墓に穴を掘りご遺体を埋める自然葬だったため、骨壺は必要ありませんでした。
火葬が普及してからは、骨壺に納めたご遺骨をお墓に納骨するようになりました。
骨壺のサイズの単位は寸(1寸=約3.03cm)で表します。一般的に2寸~7寸まであり、この寸法は骨壺の胴部分の直径を意味します。
地域や風習よって用いられるサイズが異なり、関東では7寸サイズ、関西では5寸サイズが多いようです。
伝統的に東北・関東地方では火葬したご遺骨を全て拾う傾向がありますが、近畿から北陸地方ではのど仏のほか、一部のご遺骨しか拾わない習慣があるためとされています。
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日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~
「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。