頭陀袋（ずだぶくろ）とは何ですか？

修行僧が首から提げて経巻などを入れる袋のことですが、一般的には死装束の一種で、故人様に持たせるものを入れる袋のことをいいます。「三衣袋」などともいわれます。袋の中に入れるものは地域によって様々ですが、六文銭を入れることが多く、三途の川の渡し賃ともされています。他に、穀物や団子、故人様の愛用品を入れることもあります。

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