カロートとは何ですか?
故人様のご遺骨を入れる納骨室(棺)のことを言います。「唐櫃(かろうど・からびつ)」が語源です。一般的に、墓石の下(地下)に設けますが、最近では地上に置かれるものもあります。お墓の大きさにもよりますが、5~8個の骨壺がカロート内に納められるようになっています。地方によっては、骨壷ではなく、ご遺骨を布に包んで入れることもあります。カロート内に骨壺が入らなくなった時は、お骨をパウダー状にしてひとつの骨壺にまとめたり、土地があれば素焼きの骨壺にご遺骨を入れて直接土に埋めるといった方法がとられます。最近では手元供養のひとつで、ご遺骨の一部を入れて身に着けるカロートペンダントもあります。
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日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~
「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。