氏子（うじこ）とは何ですか？

氏子とは、同じ地域に住み、その地の氏神を信仰する人たちのことです。

古代では、氏神信仰に基づいて団結していた氏族を氏人と呼んでいました。
中世以降に、氏人が氏子と呼ばれるようになり、氏子は氏神様とともに生活し、祭りに参加するようになりました。

現在では、神社の総代を氏子とし、多くは神社の祭祀や信仰をしています。
神社によって氏子区域が定められており、氏子になるにはその地域に居住し、祭りに参加しなければなりません。お宮参りがその例で、子どもがお宮参りを行うことで氏神から認めてもらい、氏子の仲間になることができると考えられています。

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