弔辞を依頼されましたが、断ってもよいでしょうか?
弔辞とは、故人様に向けたお別れのメッセージです。ご家族にお願いされたら、基本的にはお断りせず、快くお引き受けしましょう。
長文や形式ばった表現は特に必要ありません。故人様のことや、故人様との思い出を織り交ぜて語る方が心に残る弔辞になります。読み上げる時間は2~3分ほど、400文字詰め原稿用紙2枚くらいを目安にしましょう。
「謹んで○○さんの御霊前に申し上げます」など呼びかけから始めます。「重ねがさね」「くれぐれも」「次々」「浮かばれない」「大変」などの忌み言葉はタブーです。
日々摘花(ひびてきか)
~まいにちを、たいせつに~
「日々摘花(ひびてきか)」は、様々な分野の第一線で活躍する方々に、大切な人との別れやその後の日々について自らの体験に基づいたヒントをいただくインタビュー記事です。