2020/05/13(水)更新
コロナとコトバ(言葉)
しばらくは 離れて暮らす
【コ】と【ロ】と【ナ】
つぎ逢ふ時は 【君】といふ字に
この短歌はイラストレーターのタナカサダユキさんが
イラストと共にフェイスブックに投稿された作品です。
ネガティブにとらえられている【コロナ】という言葉が
その見方ひとつで【君】という字に替わる。
「我慢を強いられている」と感じている言葉であっても
見る角度が違うだけでポジティブなものになる。
この作品から、たとえ困難な状況にあっても、
前向きになれるものが常に身近にあるのだと感じて元気をもらうことができました。
さて、ご存じの通り【葬儀】もまたその言葉の中に【死】というネガティブな
言葉を持ち、深い哀しみをイメージさせるものだといえます。
でも私たちは、【葬儀】とは哀しみの1シーンを切り取るものではなく、
大切な方と共に過ごされた中で、楽しかったことや嬉しかったことを分かち合い、
故人様への感謝やねぎらいの言葉をお送りいただくための時間ととらえ、
ご家族やご参列の皆様と【心をひとつ】にして前を向いていけるような
そんな儀式になってほしいとの願いを込めて、携わらせていただいています。
知らないことや不安なことでいっぱいの葬儀のこと。
私たちは常に身近にいてお手伝いができるよう、いつでも各ホールにて相談を受け付けています。
お近くを通られた際にはどうかお気軽にお立ち寄りください!